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先輩の声で知る宝塚市立病院
Nurse's voice

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先輩の声を聞いて、宝塚市立病院を探ろう!

どんな先輩が働いているかも気になりませんか?
当院で働く先輩ナースの声を読んで、宝塚市立病院のことをもっと知ってください。

14年目看護師の声

救急医療センター 主任 Diverse Nurse. Diverse Career
救急医療センター 主任
看護師14年目
救急を活発化させたい、若い看護師にもっと急変や救急に対して自信を持って欲しいという思いから2015年に救急看護認定看護師を取得。

やりたいことができる、そんな病院です。

資格取得後の変化

自分が得た知識をもっと後輩スタッフと勉強できる場を作りたいと思いました。あとは、忙しい時や救急の現場であっても、患者さんの立場にたって行動できるようになりました。自分自身の最も大きな変化は、急変後の対応です。周りが見えるようになり、落ち着いてスタッフに指示ができるようになりました。スタッフの変化でいうと、自らが積極的に学ぶ機会をもち、スタッフ間で共有するようになりました。院内で心肺停止を知らせるシステムがありますが、その回数が減りました。これは、心肺停止前に気づいて対応できるようになったということだと思います。

写真:インタビュー写真

資格取得後に取り組んでいること

BLS「一次救命処置」と、ICLS「二次救命処置」、DMAT「災害派遣チーム」の立ち上げに関わることができました。「RRS(ラピッドレスポンスシステム)」という、急変対応システムの立ち上げにも関わりました。さらに、医師と救急車に同乗して、現在は「特定行為研修」を受けています。医師の到着前に患者さんをアセスメントし、医師の指示のもとで実施する行為が増えることで、患者さんの急変のリスクが少しでも減少できれば、と思っています。
新しく何かを立ち上げたりすることに院内全体がすごく協力してくれます。何でもやってみて良いよと言ってくれて、それに対しての手助けをしてくれるので心強いです。やりたいことができる環境です。

写真:インタビュー写真
Q&A
Q RRSとは何ですか?
A

Rapid response systemの略で、急変対応システムといいます。
心肺停止の前に何らかの症状が出るといわれています。例えば呼吸回数、意識レベルや血圧の低下などで、その兆候に看護師が気づくことで、急変や心肺停止に至る前に対応することを目的としています。全スタッフの名札の裏に、「RRS起動基準」を携帯しています。バイタルサインがその基準に該当すれば、RRT(ラピットレスポンスチーム)の看護師に連絡がいきます。チームの看護師がまず病棟に訪問し、患者さんの全身状態を観察、アセスメントします。その後、チームの医師と看護師が、主治医や病棟看護師と協力しあうことで、患者さんに安全で質の高い医療を提供するためのしくみです。

10年目看護師の声

7階西病棟 Diverse Nurse. Diverse Career
7階西病棟
看護師10年目
2015年に皮膚・排泄ケア認定看護師を取得。
創傷やストーマのケア、褥瘡のケアをしています。

看護師としてめざすモデルとなる先輩がたくさんいる環境です。

資格を取ろうと思ったきっかけ

もともと泌尿器科の病棟に配属になり、ストーマの患者さんに関わる機会がありました。皮膚・排泄ケア認定看護師が患者さんにかかわる姿を見てすごいなと思い、自分も何かひとつの分野を極めていきたいなと思って目指すようになりました。

資格取得後の変化

資格を取ってからのほうが大変で、スタッフから求められることが多いので、日々の病棟業務をしながら資格をどうやって活かしていくのか考えるのが大変ですが、少しずつやりたいことを進めています。

認定看護師としての取り組み

ストーマの患者さんが少しでも安心して手術を受けて、退院してから自分の生活として自立できるような支援を入院中にできる限り充実させたいなと考えています。一人ではできないこともスタッフと協力して整備していくことが最近の活動の中心です。進め方や足りない部分は先輩方に常に相談しながらアドバイスをもらっています。
病棟で働いているので病棟の中の整備が第一なのですが、ストーマ患者さんに関わるだけではなく、患者さんが一人でトイレに行って排せつできるように「排尿自立」の支援を進めていきたいと思っています。

写真:インタビュー写真

病院の魅力

看護師になって、さらに新たな資格の取得にチャレンジする先輩がいっぱいおられるので、看護師としてどうやって働いていくか、めざすものがいっぱい身近に感じられます。この病院は資格を取って働いていくことにバックアップもフォローもしてもらえるので自分のキャリアを進めていくのにいいかなと思います。

写真:インタビュー写真

22年目看護師の声

4階西病棟 主任 Diverse Nurse. Diverse Career
4階西病棟 主任
看護師22年目
短大卒業後、兵庫県下の病院勤務時に長男を出産。育休復帰後、徐々に仕事と育児の両立が難しくなり退職、その後近所のクリニックに勤務。子どもに手がかからなくなるタイミングで、もう一度病院で勤務したいと思い宝塚市立病院へ。

変化はチャンス!成長のきっかけになります。

宝塚市立病院にきてから

病院勤務に10年もブランクがあるとすごく不安があるんですけど、PNS®でペアがいてくれるというシステムが自分には安心材料かなと思い、こちらに決めました。入職後は救急医療センターのオープンに携わり、1年経つ頃に主任看護師になるチャンスがありました。最初は無理だと感じましたが、救急看護の面白さも経験しましたし、組織を作り上げるというやりがいも感じていました。主任だったら救急の課題を改善できるかな、全体の管理をもっとできるのでは、という思いもありチャレンジしました。結局主任になった時点で異動になりましたが、どこに行っても自分のできることが色々ある、ということが今までの経験でもわかっていたので、変化は成長のきっかけになるな、と思いました。物事の良い面を見るように心がけています。看護師になりたての時は、大病院でしかできないこと、救命できてこそ、みたいに思っていたところが、クリニックでは地域密着、地域貢献というかかりつけの大切さもあり、市立病院は市立病院の使命みたいなのもあるし。

写真:インタビュー写真

既卒採用の方へのサポート

看護部では、既卒採用者支援プロジェクトというものがあります。新人看護師の教育も充実していますが、色んなバックグラウンドを持ってきている、年齢も経験年数も様々な既卒採用者に対してのフォローを充実させていくことが必要であり、既卒採用の方に対してもしっかり目が行き届くような体制を作っています。既卒の人から見た悩みがあったり、入職して何ヶ月って、時間が経つごとにそのときの気持ちが変わったり、既卒だからこそ周りが見えて違う目で見れるというのがあるので、それを言いやすい場にするとか。大事な存在ではあるなと思います。

写真:インタビュー写真
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